コーディアルと笑顔と
「コーディアルと笑顔と」
コーディアルとは、イギリスやオーストラリアの伝統的なドリンクで、ハーブや果物をシロップに漬け込んだ伝統的なノンアルコール濃縮飲料です
英語では「cordial」と書きます。これは「心のこもった」という意味を持つ言葉です
ハーブやフルーツが身体に良いとは言われていますが、この言葉の意味からも伝わるように、身体に優しい飲み物なのです
そしてこのコーディアルは1000年以上の時を経て、今でも飲み継がれています
きっかけは障害者支援施設シンシアさんとの出逢い
ここで育てているハイビスカスローゼルをどうやってエンドユーザーに届けるか
2017年から取り組み始め、その中の一つがこのハーブコーディアル
自分たちが育てた植物が色々な形に変化して販売されていく
利用者さんの生産に対する気持ちの向上や生きがい
地産地消による地域活性化
住みよいまちづくりに関わっていければと思っています
とよかわ産大葉を使ったハーブコーディアル「SHISO」
とよかわ大葉は優れた地域資源を厳選して認定される「とよかわブランド」です
このとよかわ大葉にシソ科のハーブを4種、合計5種のハーブをブレンドしています
さっぱりとした喉ごし、鼻から抜けていくシソの香り
炭酸水やジンで割るのがおすすめです
シンシアの利用者さんが丹精込めて育てたハイビスカスローゼルを使った #01
ローズヒップとエルダーフラワーをブレンドし香り豊かに
優しい酸味が頬をくすぐります
水や炭酸水、ビールにもおすすめです
鮮やかなブルーが引き立つハーブコーディアル #02
ここで使われているバタフライピーもシンシアの利用者さんが育てています
じつはこのブルー、鮮やかなブルー
ハーブを使って青色を出すのは大変です
青色のハーブは味がほとんどありません
なので味をつけるためにハーブをブレンドするのですが
何かを混ぜることで簡単に青色は色味を失います
なのでこの#02だけは工程も時間も倍かかるのにできあがる量は少なめなのです
ジンジャーがたっぷり入っていてスッキリさっぱり
西三河の刈谷をホームタウンとするバスケットBリーグチーム「シーホース三河」
ホームタウンで試合があるときに場内で販売されている「シーホース三河スカッシュ」
ここに#02が使われています
コーディアルを創るにあたって
こだわったことがあります
それが「清涼飲料水」
コーディアルを販売するときに保健所で言われたこと
「これはシロップなので希釈してはいけません 」
コーディアルをシロップとして販売することは比較的簡単です
しかしその場合は水で5倍に薄めるとか、水で割って飲むとかは記載してはいけないのです
それができるのは「清涼飲料水」だけなのです
販売時に水や炭酸で割ってくださいと飲み方をちゃんと伝えたい
そのために清涼飲料製造業の許可を取ることにしました
ところが、「取ることにしました」なんて簡単なことではありませんでした
場所の確保はもちろんのこと、設備や書類の準備など私たちのような規模が手を出すレベルではありませんでした
それでも手を差し伸べてくれる仲間や、忙しい業務を割いて協力してくれた保健所の方々
何度も保健所に通い、書類を出しては訂正し、設備を直し
豊川市で2件目の「清涼飲料水製造業」の許可をいただきました
「コーディアルと笑顔と」広報はこの可愛い女の子が担当です
初めまして。私はアン。実際はアンではないけど、それはどうでもいいのよ。
妄想が好きで楽しいことが好きで幸せが大好きなの。
たくさんの人にハーブの良さを知っていただきたくて、このコーディアルファクトリーで働いているのよ。
美味しいコーディアルと出逢って心や身体が笑顔になってくれるといいな
彼女は赤毛のアンが大好きで、自分のことも「アン」と呼んでほしいと言っています。
自然が好きで明るくて少し大人ぶった彼女もよろしくお願いします。
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