Himwariのひとり言
400の雨
天気の変化が頭痛でわかるのは、なんの自慢にもならないのに、つい言ってしまう大山です。
昨日の愛知県豊川市では、お昼過ぎに局地的に豪雨となり、警報も出ていました。
近くのコンビニへお買い物に行くときは、そんな気配もなかったのに、買い物終わって出ようとしたら、何かを諦めようと思えるくらいの雨で、逆に笑えてくるくらいでした。
そんな豪雨の中、Himwariの5周年記念のトートバックに、サンドイッチとお茶を入れて半笑いで歩いてる時に思ったんです。 ←危険な人?
これはゲリラ豪雨?それとも集中豪雨?そもそも雨ってどんだけ名前あるんだろう?
ということで、調べてみました。
なんと日本の雨の種類って400以上もあるんですって! チョービックリなんですけどー ハイハイ
強い雨だけでもちょっとあげると
大雨・強雨・豪雨・ゲリラ豪雨・ゲリラ雷雨・集中豪雨・スコール・鉄砲雨・篠突く雨(しのつくあめ、細い竹や篠で突くような、激しく降る雨。)・飛雨(ひう、風が混じった激しい雨。)
似たような名前も多いけど、分け方ってホント微妙で、感覚なのかな。
あとは、気になるところで天気雨ってあるじゃないですか。晴れてるのに雨が降るやつ。
それに似たもので、天泣(てんきゅう、空に雲がないのに降ってくる、細かい雨。)とか、狐の嫁入り(きつねのよめいり、太陽が出ているのに降る雨。)なんてのもありました。
梅雨だけでも、走り梅雨(はしりつゆ)・暴れ梅雨(あばれつゆ)・送り梅雨(おくりつゆ)・返り梅雨(かえりつゆ)・旱梅雨(ひでりつゆ)・男梅雨(おとこつゆ)と沢山の表現があるんですよ。
虎が雨(とらがあめ)陰暦5月28日に降る雨。洗車雨(せんしゃう)陰暦7月6日、七夕の前日に降る雨。半夏雨(はんげあめ)夏至から11日目の半夏生(はんげしょう)の日に降る雨。御山洗(おやまあらい)富士閉山の旧暦7月26日に降る雨。寒九の雨(かんくのあめ)寒の入りから9日目に降る雨。と、日付指定の雨まであってもうほんと先人のセンスってすごいなって。ちなみに洗車雨は、彦星が織姫に会いに行く前日に牛車を洗うからなんて、なんともロマンティックで・・・
そこでまた気が付いたんです!
なぜコンビニで傘を買わなかったんだろうって それいま言う?いま言う??
稲作、漁業、そして神事。天候に左右されることが多いので、必然と種類も増えてきたのかなって。
晴れだって、晴天、快晴、日本晴れと色々な呼び方あるけど、それでも35種類くらいだそうです。
雨はイヤな気分になる。というのを逆手にとって、呼び方を変えていく。 言葉が合っているかわからないけど、この言葉選びが日本の美徳みたいなものなのかな。
明日6月19日土曜日も雨模様です。
あなたなら、どんな名前をつけますか? あらキレイにまとめましたね